朝・日ことわざ/濡れ手に粟


 濡れた手で粟をつかむと、粒が手にくっついてたくさんつかむことができる。苦労せずに利益を得ることの例え。

 朝鮮には、「ヌウン ソタギ=(寝ている牛に乗る)」、「ムルン タンエ マルトゥッパッキ=(軟らかな地面に杭打ち)」などの類句がある。