南のカトリック団体、保安法撤廃を要求/「2000人宣言」発表
カトリック正義具現全国司祭団など南朝鮮の32団体で構成される「国家保安法廃止カトリック教連帯」は25日、ソウルの明洞カトリック会館で会見し、「『国家保安法』廃止のためのカトリック教2000人宣言」を発表した。
同団体は宣言文で、保安法は現「国民の政府」下でも、人々の思想と良心を取り締まる道具として機能していると述べ、即時撤廃を訴えた。宣言文には2095人が署名している。
同団体は現在、保安法撤廃を求める署名運動を行っており、集まった署名をもって、9月の定期国会で撤廃を請願する予定。