ニュースフラッシュ

米民主党下院議員一行が訪朝
駐朝ガーナ新任大使が信任状
日朝友好福岡県議会代表団が訪朝
平壌で共和国経済学会第1回会議
重体の金仁瑞氏ら送還を/非転向長期囚救援委が声明
ハンナラ党の保安法維持発言に抗議/南の宗教団体
国際プロボクシングでKO勝利/共和国3選手


米民主党下院議員一行が訪朝

 トニー・ホール米下院議員(民主党)一行が26日、空路平壌に到着した。(朝鮮通信)

 

駐朝ガーナ新任大使が信任状

 E・オスカル・アメエドウォー駐朝ガーナ新任大使は26日、平壌の万寿台議事堂を訪れ、最高人民会議常任委員会の金永南委員長に信任状を提出した。金委員長はこの後、大使と会見した。

 また、白南淳外相は25日、表敬訪問したアメエドウォー大使、ロドリゴ・レルビン・ロンドニョ駐朝コロンビア新任大使と、それぞれ会見した。(朝鮮通信)

 

日朝友好福岡県議会代表団が訪朝

 日朝友好福岡県議会代表団(団長=北原守・県議会議員)が24日、空路平壌に到着した。

 また、19日から訪朝していた日朝友好大分県代表団(団長=安東正義・日朝連帯大分中央ブロック会議副会長)が26日、空路平壌を出発した。(朝鮮通信)

 

平壌で共和国経済学会第1回会議

 共和国経済学会(李幸浩会長、1994年1月設立)第1回会議が24、25の両日、平壌の人民文化宮殿で開かれた。

 会議では、経済科学研究と経済学教育活動で収めた成果を総括し、研究士、教員の資質を高め、国の経済科学を発展させるうえで、学会の役割を高める問題が討議された。(朝鮮通信)

 

重体の金仁瑞氏ら送還を/非転向長期囚救援委が声明

 「南朝鮮の非転向長期囚救援対策朝鮮委員会」は24日、声明を発表し、南に抑留されている金仁瑞氏ら非転向長期囚の病状が悪化しているのと関連して、次のように指摘した。

 金氏は脳出血の後遺症により、昨年末から光州市のキリスト教病院に入院しているが、半身不随で体を動かすこともできないばかりか、胃潰瘍や肝疾患、腎炎などを併発して苦しんでいる。金氏がこのような状態になった責任は、全面的に南当局にある。われわれは、南当局が重体に陥った金氏をはじめとするすべての非転向長期囚を、家族や親戚が待つ北側に無条件で送還することを再度促す。(朝鮮通信)

 

ハンナラ党の保安法維持発言に抗議/南の宗教団体

 「韓国カトリック人権委員会」は22日、野党ハンナラ党が「国家保安法」を維持すべきだと主張したのと関連して、声明を発表した。

 同委員会は声明で、党総裁の李会昌が最近の安保関連会議で「保安法の撤廃はもちろん、改正もあり得ない」と発言し、また撤廃を訴える人権団体の活動を「利敵行為」と表現したことに触れ、「良心囚たちの苦痛を無視した、旧時代的で反歴史的な行為だ」と強く非難した。

 

国際プロボクシングでKO勝利/共和国3選手

 中国・瀋陽で22日に行われた汎アジアボクシング協会(PABA)主催の国際プロボクシング大会で、共和国の3選手がKO勝ちを収めた。

 PABAフェザー級タイトル保持者の崔鉄洙選手は、挑戦者のフィリピン選手に2ラウンド35秒で勝利。ジュニアフライ級の金己煥選手は、得意の強烈な右フックとアッパーで、南朝鮮選手を3ラウンド1分10秒で下した。また、フライ級の崔平国選手も、開始早々の右カウンターで南朝鮮選手をダウンさせ、1ラウンド57秒で勝利した。(朝鮮通信)