統一支持の 輪 広げよう

朝鮮の統一支持京都委員会が総会

村山元首相が講演


 朝鮮の自主的平和統一を支持する京都委員会の総会が9月22日、京都市内の大谷ホールで行われ、約600人が参加した。

 総会では、来賓として招かれた総聯京都府本部の金光洙委員長があいさつし、桝本頼兼・京都市長、前原誠司・衆院議員、日朝友好促進京都婦人会議、京都日朝学術文化交流協会などから寄せられた祝電が紹介された。

 また、昨年12月に日本政党代表団団長として訪朝した村山富市元首相が「2001年には日朝国交樹立を」と題して講演し、南北共同宣言に象徴される朝鮮半島情勢の変化や、朝鮮の積極的な外交政策に言及。日本政府が朝鮮との国交正常化に積極的に取り組むよう、努力していくと語った。

 また、民族の団結した力で統一を推進しようとする、朝鮮民族の決意と努力を支持し、その支持の輪を全世界に広げることを訴えるアピール文が参加者一同の名前で採択された。

 京都では10月28、29日にかけて朝鮮統一支持運動第19回全国集会が行われる。

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