日朝友好議員連が結成

福岡、島根で


 福岡県日朝友好議員連盟が10月4日、結成された。同議連には91人の県議会議員中、自民、緑風会、県政クラブ、公明新風、共産の全会派から67人が加盟。同日、県庁で行われた結成式(写真)では、白石巍会長、西原親、松永成行の両副会長、新宮松比古顧問、北原守事務局長らが選出された。

 白石会長は、「6月の南北首脳会談、シドニーオリンピックの合同入場行進には大変感動した。南北朝鮮の関係改善が急激に進むなか、地方都市で友好を深めることこそ、朝鮮の統一とアジアの平和、安定に繋がる」と抱負を語った。

 来賓のあいさつをした総聯福岡県本部の鄭泰文委員長は、「朝鮮半島に最も近い福岡県で友好議連が結成されたことを福岡の同胞皆が喜んでいる」と歓迎の意を表した。同県では6日から第4回県議会友好訪問団が朝鮮を訪問した。

 また、10月4日、島根県日朝友好促進議員連盟の設立総会が松江市議員会館で開かれた。議連には、県議会議員41人全員が加盟している。

 結成式では佐々木雄三氏が会長に選出された。同議連では来春に訪朝団を派遣する予定だ。

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