第5回ウリキョレ女性展

78歳の水彩画や3世代揃っての出展


 「第5回ウリキョレ女性展」が10〜13日、大阪国際交流センターの1階ギャラリーで開催され、人々の目を楽しませた。

 同展は、「ハナロ(1つに)」を掛け声に、団体の所属を越え、大阪一円の在日コリアン女性アーティスト、絵画愛好家らによって5年前から開かれているもの。

 今回は、油彩やアクリル画、書、陶芸、フラワーアレンジメント、ドライフラワー、ステンドグラス、はり絵、パッチワーク、刺繍、写真など、100点を越える作品が展示された。

 共同代表の李現枝さんは、「5年間続ける過程で、プロから素人までの幅広い同胞が作品を出展するようになった。今後も思想や信条、宗教を問わず、多くの同胞女性が集まれるよう、新しい人材を発掘していきたい」と語っていた。

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