同胞高齢者問題、共同で市に要請

高麗長寿会とトラジの会


 総聯川崎支部・南部支部傘下の「川崎高麗長寿会」と民団川崎支部・南支部傘下の「トラジの会」代表らが16日、共同で市庁を訪ね、深瀬幹男助役、健康福祉局の柏木靖男局長と会い、同胞高齢者の待遇と生活を改善するための要請をした。

 要請は、@介護保険の適用において無年金同胞や生活困窮者の介護保険料と介護負担金の軽減措置を講じるA介護保険において在日同胞の特異な歴史と民族性、また言語などを理解したケアマネージャーやホームヘルパーの育成などの措置を講じるB川崎市が現在支給している「外国人高齢者福祉手当」の2万円(月額)を来年度予算編成において3万円(月額)に増額することなどを求めた。

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