動き−朝鮮半島


 「朝・日国交時に日本の謝罪を」 南の与野党議員が国会に決議案

 報道によると、南の与野党の有志議員らは11月28日、朝・日国交正常化交渉時に、日本が植民地支配に対する謝罪と賠償を行うことを求める決議案を国会に上程した。野党ハンナラ党の李富栄副総裁ら27人が共同で発議した。

 決議案は、朝・日修好を通じた植民地支配の清算は「民族共通の課題」と指摘しながら、朝・日国交正常化に際して「韓日併合条約」(1910年)の完全無効を宣言すべきだと主張している。

 海州市に養魚場が竣工

  平壌11月23日発朝鮮中央通信によると、黄海南道海州市東海地区に約30の養魚池とため池、管理施設を完備した15ヘクタールの養魚場が建設された。

 養魚場の周辺には、2万余本の樹木と公園が整えられ、200余世帯の高層住宅も建てられた。

 朝鮮、全国の児童に2回目の予防接種

 第四回「民族免疫デー」が11月20日、平壌市をはじめ朝鮮の全国各地で実施され、5歳以下の児童を対象に小児マヒ予防薬とビタミンAが接種された。

 ここには、金秀学保健相など関係部門の活動家、ザヒル・カリム駐朝国連児童基金(ユニセフ)事務所臨時代理代表、世界保健機関(WHO)免疫拡張計画顧問、ユニセフ事務所とWHOの公務員、国際赤十字社、赤新月社連盟協力代表団、スウェーデン大使官員、WHOの東南アジア地域局の関係者が参加した。  (以上朝鮮通信)

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