同大会は今年２月、河讃起・在日本朝鮮人岡山県囲碁協会会長が近藤昭・岡山市議会日朝友好議員連盟　会長に、囲碁を通じて親ぼくを深めようと呼びかけ　たのがきっかけで催された。

　在日コリアＡ、Ｂ、現職議員と議員ＯＢで構成された岡山市議会、市役所幹部ＯＢによる岡山市役所の４チームに分かれて行われた試合には萩原誠司・岡山市長、総聯岡山県本部の朴吉薫委員長も飛び入り参加した。熱戦の末、市議会チームが優勝した。

　参加者らは、「国際的な共通ルールで対局するだけに、言葉が通じなくても友好親善がはかれる絶好の競技」と口々に述べながら、同大会をこれからも続けていくことを誓い合っていた。