芸術公演
「アリラン―未来に伝える心」
金正日総書記誕生58周年、代継ぎ民族のきずなを/京都
金正日総書記誕生58周年を祝う芸術公演「アリラン―未来に伝える心」が12日、京都会館第2ホールで行われた。
京都中高生らが出演した歌と踊り「銀色の雪化粧」で幕を上げた公演では、文芸同朝青女性重唱部の「乙女達の歌」、留学同の男性重唱「住みよい日をこの手で築こう」、京都中高・中級部生の群舞「民族の絆を継ぐ心」、京都朝鮮歌舞団の民謡メドレー「私達の誇り」などが披露された。
公演では、朝鮮民族はなぜ歌「アリラン」を歌い伝えてきたのかと問いかけながら、3世、4世らが民族のきずなを代を継いで築いていくことの重要性が強調された。
女性同盟伏見支部管下の池香姫さん(30)は、「チャンダンを聞くたびに民族の血が騒ぎます。3世、4世が民族の心を学ぶ契機は、芸術、文化を通じてなので、そのような機会をもっと与えてくれれば」と感想を述べていた。