あの時、このひと言

　「できることすべてをバックアップしていきたい。選手たちの活躍する姿は、同胞たちの大きな励みとなっている」

（１３日、府の新人戦で初優勝した大阪朝高ラグビー部・洪星真主将のオモニ、金安子さん＝４２）

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　「社会の中で孤立せず、同胞の輪の中で自分を見つめ、子育てをしていくことが肝要だ｡いきいきした子供の背後には､いきいきした親の姿がある。オモニが自分自身を鍛え、自分の人生をしっかり生きることが一番大切です」

(埼玉朝鮮幼稚園の張仙玉園長＝５７)

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　「生徒数が減っている状況の中で、原点に戻る必要がある。解放直後の朝鮮学校には、南も北も関係なく、各界各層の同胞の子供たちが通った。朝鮮学校に行けば母国語が学べるという単純な利害関係だけだった。思想や団体所属に関係なく、すべての子供たちを受け入れられるよう教育環境を整え、教育内容も変えていなかなくては」

（鶴見朝鮮初級・愛校基金推進委員会の金龍一委員長＝６５）