朝・日の春≠呼ぼう、各地で朝・日新春の集い
国会議員、自治体首長ら参加
日本各地で朝・日友好の集いが行われている。集いでは、朝・日両国が1日も早く国交を結ぶ必要性が強調された。
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群馬では3日、「2000年朝・日友好親善新年会」が桐生市市民文化会館で開かれ、総聯群馬・桐生支部傘下の同胞、10の市町村の首長、地元国会議員、労働・経済界の関係者など360余人が参加した。大澤義隆桐生市長、笹川尭衆院議員、桐生商工会議所岸田英作会頭らが祝辞を述べた。
また東京の中野サンプラザでは14日、「2000年朝・日友好親善中野、杉並新春のつどい」が開かれ、自治体の首長や都議会議員ら190余人が参加した。
主催者を代表してあいさつした総聯東京・中杉支部の朴潤基委員長は、「2000年代の朝・日関係は新しい展望が見える。地域で地道な友好関係を積み上げていきたい」とのべた。
来賓を代表して中野区神山好市区長、杉並区小林義明助役、日朝友好促進中野区議会議員連盟江口済三郎会長があいさつした。
さらに神奈川県では12日、女性同盟神奈川県本部が主催する朝・日友好親善新春のつどいが神奈川県民センターで開かれ、90余人が参加した。各地域別に参加者が紹介され、西横浜と神港支部傘下の女性らによるチャンゴや朝鮮舞踊が披露された。
「We love the world」の鈴木八重子会長は「誰かが行動を起こせば必ず平和は成し遂げられる。みんなの力で日朝の明るい『春』を呼びたい」と話していた。