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尼崎西支部、同胞生活相談センターに
埼玉初中級チャリティー公演、青商会が主催
総聯兵庫・尼崎西支部が、同胞たちの生活上の問題を解決するための相談窓口である「尼崎西同胞生活相談総合センター」を開設した。これまで総聯、女性同盟、朝青の事務室として
利用していた支部事務所の1階を、生活相談フロアーとしてリニ
ューアルしたもの。兵庫県で１０ヵ所目の生活相談センターとなる。２１日に行われた開設のセレモニーには、同胞ら４０余人が参加した。
愛称は「モア＝ＭＯＲＥセンター」。朝鮮語の「モア＝集まろう」、英語の「ｍｏｒｅ＝もっと」をかけた。支部管下の各団体活動家
と非専従の同胞ら１０人が相談員となる。また専門相談員として日本人弁護士とも契約した。今後、隔月刊で生活情報誌「モア」を発行し、５月にはインターネットのホームページも開設する。
「尼崎西同胞生活相談総合センター」尼崎市稲葉元町３－２－８ ＴＥＬ ０６・６４１６・８４４４
埼玉県青商会が主催する埼玉朝鮮初中級学校チャリティーコンサート「明るい未来へ羽ばたこう」が１９日、浦和市文化センターで行われ、同胞と日本の市民ら１３００人が観覧した。入場料は無料にし、会場に募金箱を置いて学校を愛する気持ちを募った。
舞台は合唱で幕を開け、続いて朗読と舞踊「学校は私たちの故郷」、舞踊「ひまわり」、リコーダー合唱「世界歌謡メドレー」などが披露された。
保護者の李明順さんは「学校を守っていこうという気持ちが熱く伝わってきた」と話していた。
朝鮮大学校で入試
朝鮮大学校の２０００年度入学試験が２２、２３日の両日にかけて東京・小平の同校と大阪朝高、山口朝高でそれぞれ行われた。合格発表は３月２日。
第２９回大阪高等学校ボクシング新人戦が１１、１３、２０日にかけて浪速高校で行われ、大阪朝鮮高級学校ボクシング部の５人が優勝した。
朝高勢は、権敬三（４８㎏級）、禹泰秀（５１㎏級）、金永明（５４㎏級）、趙顕則選手（６０㎏級）らが決勝戦に駒を進めた。禹選手は興国高校選手との決勝戦で、し烈な打撃戦を繰り広げた結果、判定勝ち。趙顕則選手は１ラウンド１分４２秒にＲＳＣ、権選手は判定勝ちした。趙顕焙（６３．５㎏級）、崔日領（７５㎏級）選手らは認定優勝した。
ジュニアアイスホッケー、朝鮮､世界選手権出場へ
アイスホッケーのアジア・オセアニア・ジュニア選手権大会（１７～２０日、中国吉林省長春）で、朝鮮が金メダルに輝き、来年の世界ジュニア選手権大会の出場権を獲得した。朝鮮は中国を５―１、南朝鮮を３―２、オーストラリアを８―０で下し、３戦全勝で優勝した。 （朝鮮通信）
総選挙４党の争い、自民連が連立解消
南朝鮮の連立与党の自由民主連合（自民連）が２４日、与党・新千年民主党との連立を即時解消すると表明した。
李漢東総裁は連立を解消する理由として、（１）民主党結党の際、党綱領に自民連との約束である議員内閣制への移行を盛り込まなかった （２）金大統領が市民団体の「落選運動」を容認した―などを挙げている。また、自民連の票田である忠清南北道の全地域区に民主党が国会議員候補を立てようとしているのは、「共助と共同政府運営」を一方的に破棄する行為だと反発した。
連立の解消により、４月の総選挙は民主党と自民連、ハンナラ党、ハンナラ党の離党者による新党の、４党を中心とした争いになる見通しだ。
