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日本の自主と日朝国交を／チュチェ思想研究者、市民らセミナー
村山元首相も講演
ベルリン朝米会談／
〝高官訪米を真しに論議〟、朝鮮外務省代弁人
大阪・東淀川地域の若い同胞商工人らの組織、メアリ会の第８回総会および在日本朝鮮青年商工会（青商会）結成の集いが１月１６日、大阪市で開かれた。
メアリ会は結成以来１５年間、学校支援を中心に地域同胞社会に寄与する活動を行ってきた。総会では、同会を東淀川青商会に移行することが決定され、白淳孝会長ら役員が選出された。同青商会は、大阪府下で６つ目の地域青商会。
日本の自主と日朝国交を／チュチェ思想研究者、市民らセミナー
村山元首相も講演
「日本の自主と日朝国交正常化のための２０００年セミナー」（主催＝チュチェ思想研究会全国連絡会、神奈川県実行委員会）が１月３０日、横浜市のワークピア横浜で開かれ、チュチェ思想研究者や市民、同胞ら約２５０人が参加した。
全体集会では、主催者を代表して神奈川県実行委員会の武者小路公秀・フェリス女学院大学教授、来賓として総聯中央の南昇祐副議長がそれぞれあいさつし、チュチェ思想研究会全国連絡会会長の佐久川政一・沖縄大学教授が基調報告を行った。また村山富市元首相（衆院議員）が「日朝国交正常化のために」と題し、超党派代表団団長として訪朝して国交正常化交渉再開への道を開いた経験と日朝関係の現状について、朝鮮大学校の韓東成助教授が「２１世紀とチュチェ思想」と題してそれぞれ講演した。
続いて参加者らは（１）日朝国交正常化・友好連帯（２）実践交流・日本の運動との関連（３）チュチェ思想・学術交流――の３分科会に分かれ、議論を深めた。
同セミナーには、平壌の朝鮮社会科学者協会から祝電が寄せられた。
ベルリン朝米会談／
〝高官訪米を真しに論議〟、朝鮮外務省代弁人
朝鮮外務省スポークスマンは１月３０日、先日の朝米ベルリン会談と関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。２２日から２８日までベルリンで、朝米間の定例的な会談の続きとして次官級会談が行われた。会談では、わが方の高位級当局者のワシントン訪問問題をはじめとした朝米間の懸案問題が真しに論議された。双方は、ワシントンでの高位級会談開催を目標にし、まずは会談に有利な条件と雰囲気作りのため、２月末にニューヨークで次官級会談を再び開き、わが国を「テロ支援国リスト」から外すなどの懸案問題を引き続き深く話し合うことにした。
南朝鮮で１月３０日、全国民主労働組合総連盟（民主労総）が核となった新政党、民主労働党が結成された。結党大会がソウル市内で行われ、代表に権永吉・民主労総元委員長を選出し、労働者・民衆主体の民主政治実現、資本主義の矛盾を克服する民主的経済体制樹立、平和的で民族和合的な統一の追求を柱とする綱領を採択。結党宣言文で「労働者と疎外階層の利益を守り、真の政治改革を実現するため総選挙で必ず勝利する」と明らかにした。
南朝鮮で４月の総選挙に向け、不適格候補者の落選運動を進めている「総選挙市民連帯」は１月３０日、ソウルなど６都市で野外集会と街頭キャンペーンなど本格的な活動に入った。
シドニー五輪アジア予選を兼ねた第７回アジア女子ハンドボール選手権（１月２４～２９日、熊本県)で､南朝鮮が４戦全勝で優勝し､五輪出場を決めた｡朝鮮は１勝２敗１分で４位｡金基成団長は「本来の力を出し切れず残念だ｣と話す｡同大会には南北朝鮮のほか､中国､日本､台湾が出場した。
