朝鮮半島、動き


中国外務省が朝・日赤十字会談を歓迎

   報道によると、中国外務省の孫玉璽報道官は14日の記者会見で、前日北京で朝鮮と日本が会談し確認事項を発表したことについて、「会談の進展を歓迎する」、「国際社会が朝鮮との関係を発展させ改善することを一貫して希望しており、このような行動は、この地域の平和と安定にとって有益である」と述べた。

南朝鮮与党が選挙公約を発表

   南朝鮮の与党・新千年民主党(総裁・金大中大統領)は14日、4月の総選挙に向け、福祉拡大や政治改革の断行など22分野にわたる公約を発表した。野党が強く批判する貧富の差拡大の対策としては、高齢者に限っていた生活保障枠を広げ、年齢に関係なく最低生活費を保障する方針を打ち出した。

朝鮮とのソフト開発、サムスンに承認

   報道によると、南朝鮮の統一省は13日、サムスン電子が朝鮮のコンピューター会社との間で進めてきたソフトウエアの共同開発計画を、「南北経済協力事業」として承認すると発表した。ソフトウエア分野での南北の協力事業は初めて。共同開発するのは文書要約ソフトなどで、サムスン電子が72万7000ドルを投入し朝鮮のコンピューターセンターに開発を依頼する。

白外相、初代伊大使と会見 

   朝鮮の白南淳外相は9日、表敬訪問したパオロ・ブルニ駐朝イタリア新任大使と会見した。(朝鮮通信)

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