はじめてのパソコン(21)
事前にスペックをチェック
パソコンには、様々なメーカーの様々な機種があります。初めて買う人の中には、事前に下調べをしようにも、何を規準に選んだら良いか分からない人もいるでしょう。
専門誌を読んだり、店員の話を聞く際、スペック(性能を表す数値)をチェックしておけば大きな目安になります。
パソコンの性能を左右するのは、賢さを決める中央演算装置(CPU)、動ける範囲を決めるメモリ、そして記憶量を決めるハードディスク(HDD)です。
CPUは、メガヘルツ(MHz)の数字が大きいほどデータ処理のスピードが速いことになります。最低400MHzあれば、遅くていらいらすることはないはずです。メモリは今は64メガバイト(MB)が主流です。
HDDについては、最近は小型のモバイルパソコンでも4・3ギガバイト(GB)程度は付いてきます。6GB程度あれば、データを保存するのに不便はないでしょう。 (成)