総聯愛知・南支部の主催による介護保険問題講演会が４月２８日、名古屋市南区の朝銀大江支店で開かれ、同胞ら５０余人が参加した。

　南区役所福祉部介護福祉課の中村南美・介護保険係長が、介護保険の内容について解説した後、質疑応答が行われた。

　また、総聯愛知県本部の徐春元・同胞生活部長から、同支部が開設準備を進めている同胞生活相談綜合センターの現状と展望について、説明があった。

　これに先立ち、同支部の代表らは４月２５日、豊明市役所を訪れ、同胞高齢者・障害者の処遇改善を求める要請書を提出した。

長野・東信支部でも

  一方、４月１６日には、総聯長野・東信支部の主催による介護保険制度説明会が上田市民会館で開かれ、３０余人の地元同胞らが参加。上田市健康福祉部高齢者介護課の井上晴樹課長が講演した。

静岡初中生徒ら「静岡葵博」出演

　静岡朝鮮初中級学校の生徒らが３日、静岡市内で開かれている「静岡葵博（あおいはく）」の公演に出演した。

　若竹座で催された公演には、地元の同胞や日本市民ら大勢が観覧に訪れた。生徒らは朝鮮の歌と舞踊を披露し、観客からは盛んな声援が上がった。