日朝友好展第38回展覧会

絵画など約250点展示
村山元首相、三木睦子さんの作品も


 日朝友好展第38回展覧会が同運営委員会の主催で3日から9日まで、横浜市民ギャラリーで行われた。伝統ある日朝文化交流の活性化と両国民の友好、そして朝鮮の自主的平和統一を願う神奈川県内の市民と在日同胞たちによって企画された総合作品展では、プロ、アマチュアの作品が並べられ、友好展らしい和やかな風景が見られた。

 油絵、朝鮮画、日本画など、約250点の作品が展示され、そのうち、国交正常化を願い精魂込めて作成した村山富市元首相の色紙「鶴雲」と、三木睦子さんの陶器「手付き角鉢」(2点)が観覧者の目を引いた。

 佐野甫子さんは、「作品のどれもがとても素晴らしかった。こういった草の根の催しものを通して日朝の交流を深めていくのが大事だ」と感想を語った。

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