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朝・日の教員が交流/広島初中高で授業参観


 広島県同和教育研究協議会の主催による広島朝鮮初中高級学校参観交流会が5月24日、同校で催され、県内の日本学校の教員や日本学校に通う同胞学生ら120余人が授業を参観、同校の教職員や学生らと交流を深めた。

 参加者らは、同校の初級部4年生から高級部3年生までの各クラスに入り、朝鮮語で自己紹介。朝鮮将棋を教わったり、チヂミを焼いて食べるなどして、楽しい一時を過ごした。

 午後には朝・日の教員による交流会が行われ、日本学校の教員からは「民族学校を認めない日本社会の問題点の深さを感じた」などの感想が上がった。

岡山同胞、倉敷市に教育助成拡充要請

 総聯岡山県本部と岡山朝鮮初中級学校の代表らは5月25日、倉敷市役所に中田武志市長を表敬訪問した。

 代表らは席上、倉敷朝鮮初中級学校(今年4月に岡山初中と統合)の教育会が昨年12月に市に提出した「外国人学校に対する助成金を求める請願書」が、3月の市議会で可決されたことに触れ、「父兄は1日も早い助成拡充の実現を望んでいる」と述べた。これに対し、市長は「必ず拡充措置を講じたい」と語った。

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