盧相鉉ピアノリサイタル

7月7日、東京四ッ谷
読者10組20人にチケットプレゼント


 朝鮮大学校音楽科を卒業後、後進の育成にたずさわる傍ら、自らもピアノの演奏活動を始めて30年になる盧相鉉氏。現在、朝鮮大学校教育学部音楽科助教授、共和国芸術学士、在日朝鮮学生ピアノ競演大会審査委員長である盧氏のリサイタルが7月7日、東京・四ッ谷で開かれる。

 「ピアノという楽器を通して民族の旋律と心をうたい続けることがライフワーク」と語る盧氏。コンサートでは、「アリラン」、「オンヘヤ」などの民謡、大ヒットした「口笛」など朝鮮の曲、在日同胞作曲家の曲、そして、自ら作曲した「ペゲ峰の美しい朝」、「ピアノのための散調」などを演奏する。

 南北最高位級会談開催を祝うとともに、統一への願いを託して、急きょ「われらの願いは統一」を演目に加えた。

 ※7月7日(金)、午後6時30分開場、7時開演。紀尾井ホール(JR線・地下鉄丸ノ内線・南北線四ッ谷駅下車徒歩6分)。入場料S席5000円(前売り4000円)、A席3000円(前売り2000円)、学生券1500円。主催=盧相鉉ピアノ独奏会実行委員会、問い合わせ=TEL 042・341・1331

 ◇盧氏の寄贈でリサイタルのS席チケットをペア10組にプレゼント。はがきに〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、朝鮮新報日本語版「盧相鉉ピアノリサイタルチケットプレゼント」係りまで(題字横に住所、電話番号は明記)。7月3日必着。

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