人権協会第3回研究交流集会
7月1日、2日 福島・郡山で
「同胞の法的地位」幅広く論議
「在日本朝鮮人人権協会第3回研究交流集会」(同協会主催、総聯福島県本部協賛)が、7月1、2の両日、福島県郡山市の「ホテル華の湯」で開かれる。 歴史的な平壌対面と南北最高位級会談、朝・日国交正常化本会談の再開など、朝鮮半島を取り巻く情勢がダイナミックに動くなか、21世紀の在日同胞社会のあるべき姿を論議しようというのが、開催の趣旨。同胞の法的地位の問題をメインテーマに、同胞の生活と権利に関わる様々な実践的問題が話し合われる。 初日には、公開シンポジウム「21世紀 在日同胞の法的地位 今、私たちの民族と国籍は」を開催。同胞有資格者による法律生活相談コーナーと、立食形式の小宴も設けられる。 2日目には「福島県における教育助成金問題を中心に民族教育の権利を考える」と「同胞商工人の融資と税務問題について」の2つの分科会が開かれる。 全国各地の協会員と同胞有資格者、福島県内の同胞ら多数が参加する予定だ。 ◇ ◇ 7月1日午後1時に開会。詳しくは、人権協会事務局(TEL 03・3812・6800)、同近畿地方本部事務局(TEL 06・6323・2551)、総聯福島県本部(TEL 024・922・3554)のいずれかに問い合わせを。 |