あの時、このひと言


 「3日間、まるで夢を見ていたようだった。夢だった統一が夢でなくなった」

車英姫さん=57、総聯東京・中央江東支部傘下在住)

「高い山を登っていて、やっと頂上が見えた。これからやるべきことが多い。全同胞が互いに信じ合い、1つに団結しなくてはならない」

車永吉さん=60、総聯東京・江戸川支部傘下在住。共に21日、「歴史的な平壌での出会いを祝賀し、北南共同宣言を支持、歓迎する在日同胞中央集会」で)

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 「こうしたイベントに参加すると同胞のパワーを分けてもらえる気がしてとても勇気づけられる。これからは南北情勢の好転に伴い、仕事の幅もさらに広がるはず」

(派遣会社で朝鮮語の通訳・翻訳の仕事をしている申英美さん=23)

「先日、大阪でのイベントも取材してきたが、民団の人たちも一緒に参加していて、日本でも統一の熱気が高まっていることを感じた。同胞の輪を広げ、しっかりとつなぐのは難しいことではない。日本に境界線はないのだから」

(韓国MBCの特派員、宋日準さん。共に19日、東京・新宿で行われた「南北朝鮮の平和と統一を願うコリアンユースフェスティバル」で)

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