「日朝国交正常化の課題と展望」

緊急シンポ・東京


 「北朝鮮人道支援の会」(代表=埼玉大学吉田康彦教授)と「21世紀政策構想フォーラム」(代表=筑波大学進藤栄一教授)の共催による「緊急シンポジウム、北東アジアの平和と民族共生に向けて―日朝国交正常化の課題と展望」が6月30日、東京・千代田区の総評会館で行われ、日朝友好議員連盟の村山富市会長が基調講演し、昨年12月の日本政党代表団の訪朝について言及し「両国間の関係改善促進は、世界平和への貢献にもなる」と述べた。

 吉田教授は「北朝鮮を脅かしているのは米国や日本であり、戦後補償と経済援助はわれわれの義務だ」と語った。

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