朝鮮半島、動き
KBSが旧盆に南北共同番組を放映
報道によると、南朝鮮公営放送局のKBSが25日、旧盆の9月12日に南北共同で「2000年韓民族特別企画 白頭から漢拏まで」と題する番組を制作し、放映することで合意した、と発表した。また、8月15日ごろに朝鮮の国立交響楽団とKBS交響楽団による合同公演をソウルで開催することも明らかにした。 朝鮮中央通信、ドイツの強制労働基金を評価 朝鮮中央通信は20日、論評を発表し、ドイツ政府と経済界がナチス統治下のドイツ企業で強制労働を強いられた人々を補償するために財団を発足(17日)したことを評価する一方で、日本の過去の清算問題にも言及、「日本の政治家が真に日本の前途を考えるなら、今からでも政治決断を下すべきであり、過去をきれいに清算しなければならない」と指摘した。 朝鮮中央放送委代表団、中国訪問へ 中国を訪問する厳亨淳副委員長を団長とする朝鮮中央放送委員会代表団が24日、列車で平壌を出発した。 また、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長は24日、平壌の万寿台議事堂で高潮副会長を団長とする中国平和軍縮協会代表団と会見した。朝鮮平和擁護全国民族委員会の李星鎬副委員長と王国章駐朝中国大使が同席した。 (以上朝鮮通信) |