助成金増額を要請
総聯西東京南部支部など
総聯西東京南部支部と日本の市民団体「チマチョゴリ友の会」が、7月25日、府中市の野口忠直市長に会い、西東京第1朝鮮初中級学校に対する助成金増額の問題と、去る五月に起きた同学校への落書き事件について触れ、2度とこのようなことが起きないよう市でも便宜をはかってくれるよう求めた。
一行は市当局に対し実施している助成金(1人当たり月2000円)を増額することについて要請した。 野口市長は、朝鮮学校生徒へのひぼう中傷と暴行事件が発生していることについて、遺憾の意を表しながら、現在、市の財政は緊張しており、直ちに助成金の増額は難しいなどと語った。 支部と同会では、今後も助成金の問題に対する要請活動を継続してやっていくことで合意した。 |