「長期囚のハラボジ統一
祖国でまた会いましょう」
ソウル大生らが歓送会
南朝鮮のソウル大生らが9日午後、同大学の学生会館で「8・15統一大祝典」行事の一環として「非転向長期囚歓送の夜」を開き、南北首脳会談の合意に従って、来月、北に送還される長期囚の健康と統一を祈願した。
同日の行事には、これまでソウル大生らと交流を深めてきた十余人の長期囚が参席し、孫のような学生たちと惜別の情を交わしながら「統一祖国」で再び会うことなどを約束した。 平安北道出身で92年末に出所した金錫亨(音訳)さん(87)が長期囚らを代表してあいさつし、「統一のための活動家を自認してきたにもかかわらず、統一を達成できないまま、北に帰ることになって、気恥ずかしい。南にいても北にいても統一のために生きよう」と熱い思いを語った。 |