同胞コミュニティー東西南北

留学同岡山支部

復活2年 拠点作りめざします

   ここに注目!
◆メンバーの連絡を密に
◆仲間増やし輪を広げる
◆近隣地域と交流、刺激し合う


 99年の夏、約10人のメンバーで再スタートした留学同兵庫県本部岡山支部は21世紀を迎えた今年、新たな第1歩を踏み出そうとしています。

 対象者となる日本の大学・専門学校に通う同胞学生数が少なく、60年代末、留学同兵庫県本部結成を契機にその傘下で活動を開始してきた岡山支部ですが、対象者の減少などで、ここ十数年は活動停止状態にありました。

 しかし、復活から2年目を迎える今年、中・四国地域での留学同活動を盛り上げるため、また、岡山がその拠点となり新しい歴史を築こうと、活動をさらに強化していくことを決めました。

 そのためにまず、主力となるメンバーの結束を強めていきます。とくに現在、留学同活動に意欲的に取り組んでいるトンムたちを中心に、今までよりももっと連絡を密に取り合い、話し合いを定期化していくつもりです。

 次に、留学同に集う同胞学生の仲間を増やし、輪を広げていきます。大学や専門学校をくまなく訪ねて同胞学生を探し求め、とくに、今まで同胞青年と知り合う機会がなかった学生とのコミュニケーションに力を注ぎます。

 最後に、県内での活動と並行して、現在約50人いるという広島、山陰、四国など、近隣地域の同胞学生と交流を深める場を設けるための、様々なプランを実行していきます。

  同胞学生数はむろん、地元出身の学生も少ない中・四国地域の場合、学生間の関係も疎遠になりがちです。地理的な制約もありますが、知恵を絞ってそれを乗り越え、まずはお互いが顔見知りになり、友情を育みながら刺激し合える場を作りたいと思います。そしてそこで得たものを、活動のエネルギーにしていくつもりです。(「美洙支部長)

日本語版TOPページ