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朝鮮語Linux開発 朝鮮コンピューターセンター/平壌 平壌の朝鮮コンピューターセンターでは最近、朝鮮語Linuxシステムを開発した。 Linuxは、パソコンを動かすオペレーションシステム(OS)の1つ。OSとは、パソコンでワープロ、表計算、ゲームなどのアプリケーションソフトを使うための土台となる基本ソフト。一般的によく知られているものではマイクロソフト社のWindows、アップル社のMacOSなどがあり、世界的にほぼこの2社の独占状態となっている。 それを揺るがしかねない存在として注目されているのがLinuxだ。1991年、フィンランドの学生が開発したLinuxはWindows、MacOSと違ってインターネット上でプログラムが公開されており、世界中の専門家、愛好家らが改良を重ねて発展させてきた。 朝鮮コンピューターセンターでは、朝鮮の実情に合わせてLinuxを発展させ、朝鮮語で操作するシステムを完成させた。【平壌支局】 米新政権に「万端の準備」 朝鮮外務省スポークスマンは、25日、パウエル米国務長官が最近、朝鮮の最高首脳部を中傷する発言を行ったことと関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、これを非難した。 同スポークスマンは、パウエル国務長官が18日の米議会の上院外交委員会公聴会で、「朝鮮の最高首脳部を『朝鮮の独裁者』だとみだりに中傷する、前例のない非常識な妄言を吐いた」と述べ、この発言は、「朝鮮半島に真の平和と安定を願う、世界の人民の念願にはもとより、現在の朝米関係の水準にも著しく反する行為」だと非難した。 さらに、「朝米関係をいつまでも敵対関係、交戦状態に固着させようとする大軍需独占体をはじめ、米国内の強硬保守勢力の不純な下心が潜んでいるとしか見られない」と発言を分析、「朝鮮は、米新政府がわれわれとの関係において、今後どんな立場を取ろうとも、それに応じる万端の準備ができて」おり、刀には刀で、善意には善意で応えると主張した。 白南淳外相が英外務省代表団と会見 白南淳外相が25日、平壌の万寿台議事堂でロザリンド・マースデン・アジア太平洋地域担当総局長を団長とするイギリス外務省代表団と会見した。関係部門の活動家が同席した。(以上朝鮮通信) エジプトに惜敗/サッカーの朝鮮代表 報道によると、サッカーの朝鮮代表チームが23日、カイロでエジプト代表チームと対戦し、0―1で惜敗した。朝鮮はエジプトを相手に終始、対等の試合運びを続けたが、前半のPKによる一失点を返せなかった。 リ・ジョンマン監督は「昨年九月に代表チームを作ったが、どの程度やれるか力試しに来た。平均年齢が22歳と若いので期待している」と語った。 20日から1ヵ月の予定で行われている代表チームの中東遠征には、在日朝鮮蹴球団の梁圭史(22、FW)、朝鮮大学校の金載東(22、MF)の両在日同胞選手も参加している。今後、28、30日にヨルダン代表と対戦し、2月に入ってからはセルビア、ポーランドなど各国のクラブチームとの試合も予定している。 与野党議員か保安法改正案/来月の国会に向け 南朝鮮の改革を主張する与野党議員が24日、「国家保安法」(保安法)改正案を国会に提出する方針を固めた。 改正案を準備しているのは、与党民主党のキム・ソンホ、キム・フィソン議員、ハンナラ党のキム・ウォヌン、ソ・サンソプ議員ら。この日、ソウル市内で保安法改正問題を集中的に協議し、現行の保安法の条文のうち、讃揚・鼓舞、不告知罪などの条項は、南北関係の変化によって死文化したと強調した。今後、保安法改正案を作成し、議員らが改正案に自由投票できるよう、各党にも働きかける。 当面、29、30日に開かれる両党の地区委員長研修時に、自由投票を求め、党指導部がこれを拒否した場合、来月開かれる臨時国会での改正案通過を目標に、自由投票を進める計画だ。 韓総連代表に懲役刑/ソウル地裁 ソウル地検は26日、1998年に北で開かれた「8.15統一大祝典」に参加した「韓国大学総学生会連合」(韓総連)代表のキム・デウォン氏に「国家保安法」違反罪を適用、懲役四年、資格停止4年を宣告した。裁判部は判決文で、「キム氏は当局の許可を受けずに密入北し、統一大祝典に参加するなど、数回にわたって朝鮮を往来した事実が認められる」としながら、「国家保安法が廃止されていない以上、利敵団体である韓総連代表で密入北したのは違法」と明かした。 米5都市で音楽公演/朝鮮の芸術家 朝鮮の芸術家らが2月8日から米国の5都市で「統一の扉を開く朝鮮音楽大公演」を開くと在米同胞メディアが報じた。 この報道によると、訪米公演に参加するのは歌手、民族楽器演奏家、関係者ら八人で、在米同胞芸術家も共演する予定。公演は、ワシントンDC(8日)を皮切りに、ニューヨーク(10日)、シカゴ(13日)、ロサンゼルス(16日)、ヒューストン(20日)でそれぞれ行われる。 温泉施設を提訴へ/入場拒否の外国人ら 北海道・小樽市の温泉施設で、外国人だという理由で入場を拒否された被害者らが2月1日、行政からの指導などにもかかわらず入湯拒否を撤回しない同施設を相手取り、札幌地裁に訴訟を起こすことになった。 |