少年と親の主張長野大会（９月２１日、長野県豊田村村民会館、応募総数２２００）で、長野朝鮮初中級学校中級部３年の金元準くんが少年の部で優秀賞を受賞した。

　題名は「正しいことばを使おう」。若者言葉の乱れの中で、自分の朝鮮語も祖国で通用しないことにショックを受けた経験から、民族と言葉の深い関係に気づき、「誇れる言葉の文化を次の世代に残していきましょう」と訴えた。

　県大会には、中・南・北・東信の４ブロック大会で上位に入賞した生徒ら１２人が出場。金くんは中信ブロックで最優秀賞を受賞し、県大会に出場した。【長野初中】

京都中高声楽部、府コンクールで金賞

　京都府合唱コンクール（９月２日）で、京都朝鮮中高級学校の中級部および高級部の声楽部がそれぞれ金賞を受賞した。高級部は特別賞の「佐々木賞」も受賞した。

　審査委員は、「朝鮮学校の生徒は表現力が豊富で、心が伝わってくるようだった。感動した」と評価した。

　高級部声楽部は２３日、府代表として関西合唱コンクールに出場し、銅賞に選ばれた。【京都中高】

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