同胞コミュニティー東西南北

母校に吹く「心地よい風」に

千葉初中連合同窓会 「オソルパラム」

ここに注目!

メンバーは18〜29歳
チャリティー公演で設備など学校に寄贈
11月4日に運動会、1月には総会兼成人式

 「オソルパラム」は、30歳未満(18〜29歳)の千葉朝鮮初中級学校卒業生で結成された、学校を愛することをコンセプトにした連合同窓会組織です。1997年1月25日に結成され、今年で4周年を迎えました。現在のメンバーは25〜33期の卒業生となります。

 「オソルパラム」とは朝鮮語で「心地よい風」。私たち卒業生の団結した力が、いつも母校に吹き込む「オソルパラム=心地よい風」になるようにという思いを込めて名づけました。

 私たちは、自分たちの母校である千葉朝鮮初中級学校のために幅広く活動すると共に、卒業生同士の親ぼくも深めています。そのため、各期の同窓会組織作りも奨励しています。

 毎月1度の幹事会では、母校のために自分たちが何をできるかを真剣に討議し、チャリティーイベントや卒業生の輪を広げるためのイベントなどを企画しています。

 1998年12月25日には千葉朝鮮初中級学校チャリティー金剛山歌劇団公演を千葉県文化会館で盛大に開催し、そこで得た収益でグラウンドのナイター設備、倉庫、書庫、男女更衣室を学校に寄贈しました。

 恒例の行事としては毎年秋、卒業生同士の親ぼくを図るための「オソルパラム運動会」を母校のグラウンドで行っています。ふだんあまり足を運ぶ機会のない人も、たまには懐かしい母校に集まろうという目的もあります。今年は11月4日を予定しています。

 また毎年1月には、「オソルパラム」の総会を兼ねて成人を迎えるトンムたちを祝う会を開いています。毎年100〜200人の卒業生でにぎわっています。

 今年で4年目を迎えるわが「オソルパラム」。呉泳民会長を中心にこれからも母校のため、卒業生たちのために発展を続けていきたいと思っています。(幹事一同)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事