岡山焼肉まつり

業界の連帯と活性化へ

「見る」「学ぶ」「得する」をテーマに


 岡山焼肉協議会(辛善洙会長)主催の「岡山焼肉まつり」が3日、岡山テルサで開催された。同協議会は、県下在日コリアンの焼肉業者の連帯と継承発展、焼肉を岡山新名物にするためのアピール、地域経済の活性化を目的に、4月に結成された。現在、会員業者は90。賛助会員には朝鮮食材店、販売促進・サービス関連のデザイナー関係者、民族調度品関連の企業などが入っている。

 今回のイベントは協議会結成後初めて催されたもの。「見る」「学ぶ」「得する」の3つのテーマに沿って進行した。それぞれのテーマの内容は「見る」=網洗浄機、冷麺製造機、石焼ピビンパ釜焼機、厨房器具、食材などの展示、「学ぶ」=恵クリニックの韓啓司院長(朝鮮食文化研究家)による焼肉と健康をテーマにした食文化セミナー、「得する」=抽選会と民族芸能ミニ公演。また、試食コーナーや朝鮮食材などの販売コーナーも設けられた。

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