同胞コミュニティー東西南北

6月にスタート、メンバー20人

留学同北海道支部

ここに注目!

月1回の集い
第2、4火曜に朝鮮語講座
生活に密着した心のよりどころに

 留学同北海道支部は、道内の大学、専門学校に通う同胞学生の輪を広げようと、6月3日に新たにスタートしました。1970年代、北海道でも留学同活動は盛んに行われていましたが、その後衰退し、消滅状態にあっため、今回のスタートは事実上の再建となります。

 再スタートを思い立ったのは、昨年夏のサマーセミナーに参加した際、「他の地方のように学生が集まることのできる場を北海道にも」と思ったからです。その後、朝青北海道本部と留学同中央の協力を得ながら、再建の準備を進めてきました。

 その結果、20数人のメンバーを集めることができました。日高卒、朝高卒が半々を占めます。現在のメンバーは札幌市内に住むトンムがほとんどですが、今後は道内の広範囲にわたるトンムたちを網羅していくつもりです。

 活動は主に、月1回の宴会と、第2、4火曜日に開いている朝鮮語講座(元金剛保険事務所で午後7時から9時まで)です。以前は朝青の集いなどに参加していましたが、支部が再スタートしたことで、われわれが中心になって活動をすることができるようになりました。団結力も増しました。

 今年のサマーセミナーでは、北海道支部をアピールし、全国的なネットワークを築くこともできました。来年はもっと多くのトンムたちが北海道から参加できるよう頑張ります。

 結成から3ヵ月とあって、まだまだ足りないことが多くありますが、北海道にも留学同支部があることをアピールし、1人でも多くのトンムたちを集めていくつもりです。そして、留学同支部が同胞学生たちの生活に密着した、心の拠り所になるよう、努めていきます。(留学同北海道支部・朴絃景)

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