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常夏の国−マレーシア・ペナン島


 マレーシアは昼夜の温度差がほとんどない「常夏の国」。マレー半島とボルネオ島西部の東マレーシアとに分かれている。

 マレー半島に属するペナン島が他のビーチリゾートと一線を画している1つ目の理由は、植民地時代の面影を残すコロニアルな雰囲気。シックな英国風の歴史的建造物とアジア的要素がこん然一体となった200年の歴史を持つジョージタウンの町並みは、他のアジアの国に類をみない。

 2つ目は、食の楽しみ。中華系の住民が多く、マレー風と中華風がミックスした味が特徴だ。ペナン名物と言えば「ラクサ・アサム」(酸味の利いたうどん)だが、シーフード料理、インド料理、サテー(串焼き)などの屋台料理ととにかく食文化が充実。典型的な熱帯雨林気候で、年間の平均気温は26度。時差は1時間で日本の方が進んでいる。 

 コーンウォリス要塞=イギリス東インド会社のフランシス・ライトが1786年に最初に上陸した場所。1805年に煉瓦造りの要塞に立て直した。

 クー・コンシー=中国福建省から1835年にわたってきたクー一族によって建てられた、ペナンでもっとも美しい中国寺院。

 仏寺院=全長33メートルの涅槃仏(ねはんぶつ)で知られるタイ仏教寺院。地元では「リクライニング・ブッダ」または「スリーピング・ブッダ」として親しまれている。

 東方海鮮(オリエンタル・シーフード)=海にせり出したオープンテラスがある。

 エデン=入り口にはいけすが並び、新鮮な魚介類をたん能できる。

 〈ビザ〉朝鮮籍の人は朝鮮民主主義人民共和国パスポートを所持していれば、観光目的の入国は無査証。詳細は中外旅行社まで。

 中外旅行社お勧めツアー

 グットラックツアー「午前便で行くペナン島4日間」(10〜3月まで、6万2800円〜17万8800円)。

中外旅行社

  TEL  03・3835・3654
  ホームページ(http://www.chugai-trv.co.jp/)

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