同胞コミュニティー東西南北
男女16人で腕振るう
朝青西東京南部支部・料理クラブ
ここに注目! |
◆朝鮮料理など40超えるレシピ |
◆支部の行事でも振る舞う |
◆花嫁修業にも |
朝青西東京・南部支部の料理クラブは昨年2月、男性主導の朝青支部活動の中で、女性と男性がともに集まり楽しめる場を設けようと結成されました。また、一人暮らしや花嫁修業のために料理を習いたいという女性たちの要求もありました。そして、男性で調理師免許を持つ申聖一さん(支部文化宣伝部長)を講師とし、女性4人でスタートしました。
これまで作った料理のレシピは、ナムルや冷麺などの朝鮮料理をはじめ、グラタンや餃子など40を超えます。最近では支部の行事や、ちょっとした集まりの場でも女性たちが手作りの料理に腕を振るっています。 こうした私たちの活動ぶりが知られるようになる中で、徐々に男性も参加するようになりました。 今では女性10人、男性6人の計16人が毎月第3金曜日の午後7時から、ルミエール府中公民館3Fで、おぼつかない手つきながら包丁を握っています。 男性メンバーは女性メンバーに、「いいアボジになれるね」と冗談半分、真剣半分で言われています。 また料理を作って食べるのはもちろんですが、女性を中心とした参加者たちは楽しみながら交流を深めています。 毎回作った料理のレシピは、各自がファイルに保管していますが、それがいずれ役に立つ時が来るまで、いっそう腕を磨いていきます。 今後も気軽に参加できる場として、クラブを盛り立てていきたいと、責任者の姜栄春さんをはじめメンバー一同が思っています。(メンバー一同) 連絡は朝青西東京南部支部(0424・86・8450)まで。 |