他国の宗教問題中傷は内政干渉

民主朝鮮


 民主朝鮮(2日付)は論評で、米国が発表した「国際宗教自由に関する年次報告書」で朝鮮をはじめとする一連の国が、自国の「宗教自由法」に抵触するといって言いがかりをつけたのは、初歩的な国際法の原則に反する横暴な内政干渉であると糾弾し、次のように指摘した。

 米国は、他国の宗教問題を中傷するのではなく、宗教の自由を拘束し、じゅうりんした罪過をまず顧みるべきである。

 先の朝鮮戦争中、米国は朝鮮の至るところで教会など宗教施設を無差別に爆撃、破壊し、大勢の信徒を野蛮に殺害した。

 信徒に対する米国のこうした蛮行は、世紀がかわったこんにちも依然として続けられている。

 米国が自分らの宗教じゅうりん行為は棚に上げ、宗教「裁判官」にでもなったかのように他国の宗教問題に言いがかりをつけるのは、盗人たけだけしい無分別な妄動である。

 米国は、いかなる手段と方法によっても朝鮮の権威と威信を傷つけることができない。わが国の社会主義制度のもとでは、宗教と信教の自由が法律的に完全に保障されており、多くの信徒が自由な宗教活動を行っている。米国の朝鮮中傷は、自分らの破廉恥さを世界にさらけ出すだけである。

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