同胞コミュニティー東西南北

　神戸朝高を愛するオモニ会は、１９８７年４月に結成されて以来、子どもたちの教育事業を発展させ、学校を支援する運動を地道に行ってきました。

　今年度は趙玉実オモニを新会長に、３人の副会長と１７人の委員で、これまでの成果を土台にして２１世紀の活動をスタートしました。

　これまでの活動で同胞たちから高い評価っを得てきたのは、結成以来「愛校費」として一世帯月１０００円を集め、運動場の整備や、創立５０周年（９９年）の際の校舎と体育館の全面改築、食堂新設などの事業に数１０００万を寄贈し、子どもたちによりよい教育環境を作ることに尽力してきたことです。それだけではなく、子どもたちに給食を作ったたり、運動会の時には売店も運営しています。

　こうしたオモニたちの活動が評価され、今年の中等教育５５周年に際しては朝鮮教育委員会から表彰も受けました。オモニたちはこれを栄誉と思い、引き続き学校と緊密な連けいを取りながら、「わが学校を学父母、学生と密着した力強く魅力ある学校にしよう！」というスローガンを掲げ、子どもたちが民族を愛し同胞社会に貢献できる人材として育つよう、見守っていくつもりです。

　わがオモニ会は、パワーあふれる会長を中心に身軽に活動してきたのが特徴で、苦労も疲労も笑顔で乗り越える明るいオモニたちが集まっています。当面してわがオモニ会では、教育環境をよりいっそう良くするために図書室を整備していきます。また１１月１８日（日）に行われる第１回学父母、学生たちの朝高祝祭を成功させるために惜しみない協力をしていきます。（オモニ会役員一同）