ボランティア交流行事

中大阪初中 場所も提供


物品販売をする生徒たち(中大阪初中)
 大阪・東成区のボランティア団体が交流を深める「第5回東成町の探検隊」(同実行委員会主催)が10月27日、同区の中大阪朝鮮初中級学校で初めて行われた。20余のボランティア団体のメンバーら50余人が参加した。

 同校の生徒たちは、車イスの体験コーナーを担当したり、各団体が出店したフリーマーケットで販売員をするなど、積極的なボランティア活動を展開した。仮設ステージでは朝鮮舞踊やカヤグム演奏を披露し、障害を持つ児童や関係者を喜ばせた。

 実行委員会会長の香西洋子さんは、「朝鮮学校で行事を開催したことで日本人と外国人、障害を持っている人、持っていない人それぞれが、違う文化と歴史を受け継いだかけがいのない存在だということを確認できた」と話していた。【中大阪初中】

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