あの時、このひと言


 「昨年の6.15共同宣言を受け、統一に向け同胞社会を一つにしなければと思った。これは今まで閉ざされていた在日コリアンネットワークが構築されるということを意味する。統一を確信したうえで同胞社会がどうあるべきか、広島の実践で訴えたい」(18日、広島国際会議場で開催される青商会のウリ民族フォーラム実行委員長、李英一・広島県青商会会長)

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 「16日には商品半額などの特典を付けた同胞焼肉店の名を連ねた1面広告を地元紙に掲載する。焼肉商売は1世がわれわれに残してくれた生活の糧。1世の味に誰よりも詳しいわれわれが、みすみす手放すことはない。悲観はしていない」(岡山県倉敷市で焼肉店を営む金善雄さん)

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 「統一を早める道は何よりも、共同宣言が履行され、統一に対する機運がよりいっそう高まることだ。そして、これからは1世だけではなく、2世や3世など多くの総聯同胞が故郷を訪れることが可能になることを願う」(総聯同胞による故郷訪問を申請している林溶燮・埼玉県北部地域商工会顧問)

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