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第37回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会

親ぼく深め熱戦を展開、200余人参加

 第37回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会が13、14の両日、石川県加賀市の片山津ゴルフクラブで行われ、200余人が参加。1部、2部、シニアの3部門に分かれて、団体戦と個人戦が行われ、親ぼくを深めた。

 1部競技の舞台は、2004年度JPGAメジャー大会の1つ、日本オープンゴルフ選手権競技が催される白山コース。起伏が激しく固いグリーン、深いバンカーが多数設置された難コースを前に、参加者らはスコアメークに悪戦苦闘した。そんな中、個人戦では2日間で74、77のスコアでラウンドした李源守さん(山口A)が7年ぶり2回目の優勝を果たした。加賀コースで行われた2部では、崔種文さん(兵庫C)、シニアでは朴政夫さん(四国B)が優勝した。

 一方、団体戦(5人1組、シニアは4人1組)1部は山口A(2年ぶり5回目)、2部は千葉B(2年ぶり2回目)、シニアは大阪D(4年連続5回目)がそれぞれ優勝した。

地域青商会を結成

大阪八尾・柏原、岡山

 大阪府八尾・柏原青商会「ミナリ(芹)」が結成された。府下で9番目の地域青商会になる。9日、八尾・柏原同胞会館で行われた結成の集いには、呉秀珍・総聯大阪府本部委員長、高元亨・府青商会会長、呉信浩・八尾柏原支部委員長ら地域同胞が参加した。

 集いでは、準備委員会を代表し韓泰律委員長が報告。昨年12月から月2回以上の集まりを重ね今年4月には花見、9月にキャンプを開催、アンケート調査も進めながら30代同胞の輪を広げてきたと語った。同地域では30年前から若い商工人の協議会「ミナリ」が活動してきた経緯がある。

 集いでは、韓泰律会長、「正二副会長ら初代役員が選出された。11日には同青商会初の行事としてファミリー運動会が開催された。

 また10月30日、岡山県初の地域青商会「KYC岡山・朝友会」結成の集いが岡山市内で行われ、姜泰龍会長ら19人の役員が選出された。【KYC岡山朝友会】

国連朝鮮代表に朴吉淵外務次官任命

 17日発朝鮮中央通信によると、最高人民会議常任委員会政令によって朴吉淵外務次官が国連駐在朝鮮常任代表に任命された。(朝鮮通信)

WHO事務局長一行訪朝、朝鮮政府が宴会

 世界保健機関(WHO)のブルントラント事務局長一行が17日、平壌に到着。朝鮮政府は同日夕、万寿台議事堂で事務局長一行のため宴会を催した。(朝鮮通信)

金永南委員長、インドネシア代表団と会見

 金永南・最高人民会議常任委員会委員長は16日、万寿台議事堂でインドネシア国民協議会代表団(団長=タンジュン議長)と会見。

 席上、タンジュン議長は「金正日総書記の指導のもと、朝鮮人民が国の繁栄を遂げるための活動でさらなる成果を収めることを願う」と述べた。

 一方同日、洪成南総理はタイ貿易代表団(団長=チェヤサン政府首相室貿易代表)と会見した。李光根貿易相、林南洙電気石炭工業次官らが同席した。(朝鮮通信)

中国国防相、朝鮮人民軍親善参観団と会談

 中国中央軍事委員会副主席で国務委員兼国防相の遅浩田上将は12日、北京で訪中中の朝鮮人民軍親善参観団(団長=金松雲中将)と会談し、遅国防相は席上、江沢民主席と金正日総書記の指導のもと、中朝友好をより強化すべきだと述べながら、次のように強調した。

 国際情勢がいかに変化しようと、両国の党と国家、軍隊、人民間の友好は永遠に変わらない。50年代に両国人民と軍隊が団結して米帝国主義に勝利したように、今後も両国間の団結を強化すべきであり、これは両国の利益はむろん地域と世界の平和と安定にも合致する。(朝鮮通信)

米価安定対策求め南の農民団体が集会、デモ

 ソウルからの報道によると、全国農民会総連盟は13日、ソウルの汝矣島文化公園で全国農民大会を開き、コメ収買政策と輸入開放政策によって危機に瀕している農業、とくに米価安定対策を立てるよう南朝鮮当局に要求した。

 2万人の参加者らは大会後、国会議事堂前、ハンナラ党舎を経て会場に戻るコースをデモ行進し警察と衝突、40余人が負傷し20人余りが連行された。

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