軍事情勢急変させる事態引き起こす

自衛隊のインド洋派遣

労働新聞論評


 労働新聞17日付は、日本の海上自衛隊艦船が独自の戦闘部隊を編成してインド洋地域に進出し、軍事行動を取ろうとしていることについて論評を掲載。「アジア太平洋地域での軍事情勢を急変させるきわめて重大な事態を引き起こすことになる」と、次のように指摘した。

 日本反動層が自衛隊戦闘艦船のインド洋地域への進出を、「兵たん支援」「情報収集」のための非戦闘行動と描写するのは、軍事行動の侵略的性格を隠すための戦術である。

 米国のアフガニスタン戦争に対する「兵たん支援」「情報収集・提供」を戦争行動でないというのは、海外膨脹のための侵略と戦争を生存手段とする日本軍国主義ならではのき弁である。

 21世紀の日本はきわめて危険な戦争勢力になっている。(朝鮮通信)

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