同胞コミュニティー東西南北
10県に点在、民族の誇り大切に
留学同九州
ここに注目! |
◆南北1500キロの距離をカバー |
◆メンバーは65人、2周に1回集い |
◆遠方の交流を模索 |
◆留学同フェスタでタルチュム披露 |
留学同九州地方本部のカバーエリアは、他の地方本部と比べて非常に広く、北は中国地方の山口県から、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、沖縄までの10県で、南北間の距離は1500キロにも及びます。
本部は九州の中心地、福岡市にあり、支部は博多、北九州の2つです。しかし、長崎大学医学部や大分県の立命館アジア太平洋大学、沖縄の琉球大学などでも学生たちが積極的に活動をしつつあります。 同盟員は現在、65人。決して多い数ではありませんが、2週間あるいは1週間に1度、支部別に集まり、ウリマル学習や朝鮮に関する勉強会などを行っています。 ただ、残念なのは山口県や九州地方、沖縄県に点在するトンムたちの交流の機会が少ないことです。 そのためこれからは、そうしたトンムたちも集まれるような、交流会や合同学習会などを開催していこうと思っています。 たとえ10県に点在していても、同じ民族同士、朝鮮人としての自覚と誇りを大切にしていきたいです。 8日、東京・日比谷公会堂で開催される2001年の最後を飾る全国の留学同メンバーが出演する「民族サラン! 留学同フェスティバル」でわが本部は、民族舞踊のタルチュムを披露します。多くの観覧者に感動を与えられるよう、夜遅くまで練習しています。また、全国規模で同じ境遇のトンムたちとの交流を深めたいと思っています。 わが本部では今後も、愛国愛族の気持ちに満ちた同胞青年として準備し、同胞社会に寄与していきたいと思っています。(メンバー一同) |