長編紀行「わが国」― 朝鮮で出版


 長編紀行「わが国」が朝鮮文学芸術出版社からこのほど出版された。

 ある作家が平壌を離れ革命の聖山白頭山をはじめ、両江道、慈江道、平安南道など各地方を訪れる。作家は、最大の苦難を経験した「苦難の行軍」、強行軍の時期、金正日総書記がこの地に刻んだ不滅の指導業績の足跡をたどりながら紀行文をつづっていく。

 「祖国の地図の前で」「根」「血のにじむ山すそを行く」「出迎えの地」の各編からなる紀行文は、読者の反響も大きい。

 同社から出版された短編実話文学作品集「意志の馬ぐわ」も読みごたえのある本である。

 実在する現代の英雄たちをモデルにした短編集で、強盛大国建設に立ちあがった勤労者の人生と闘争の教科書になっている。各短編のモデルは、慈江道長江郡長江邑協同農場のパク・オクフィ管理委員長ら5人。(朝鮮通信)

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