尼崎東初中で手作りの紙芝居など

学齢前のこどもら140人参加


 今年で4回目を迎えた尼崎東朝鮮初級学校オモニ会と女性同盟尼崎東支部の学齢前オリニの集い「ポッチ(さくらんぼ)クラブ」共催による「ずっとなかよし1・2・3パート4」が11月23日、同校講堂で行われ、140余人が参加した。

 集いではまず、「今日はたくさんのトンムを作って帰ろうね!」との司会者の問いに子どもたちは元気な声で「イェー」と応えた。

 この集いは脚本から音楽にいたるまですべてオモニたちの手作り。幼稚班役員のオモニたち6人による大型紙芝居「おばけのハミガキ」や、「ポッチクラブ」の金基子代表を中心にしたリトミック、学校教員による手品などが催された。また当初は恥ずかしがってオンマべったりだった学齢前の子どもたちもジャンケンゲームが始まると、幼稚班のトンムたちの輪に入り元気よくジャンケンをした。

 集いの2日前に子ども2人の入園願書を提出したあるオモニは「本当に楽しかった。迷いに迷って願書を出したが、オモニたちの一生懸命な姿や子どもたちの明るさに安心した」と感想を述べていた。なおこの様子は3日から1週間、尼崎ケーブルテレビで放映されている。

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