在日朝鮮青年学生中央集会 日本当局の不当な政治弾圧を糾弾

先頭に立って組織守ろう 全同胞青年にアピール


 「日本当局の不当な政治弾圧を糾弾し、総聯組織を先頭に立って守る在日朝鮮青年学生の中央集会」が7日、東京で開かれた。中央集会には関東5都県本部管下の朝青員、朝鮮大学校学生、総聯の各中央団体・事業体の朝青員ら500余人が参加した。

 朝青中央の朱相礎委員長は報告で、今回の総聯中央および元活動家らに対する不当捜索・不当逮捕に全面的な抗議の意思を表明した。

 続いて捜索当日、多くの朝青員たちが総聯中央にかけつけ建物の周りを取り囲んで力強くスローガンを叫び、総聯中央を守ったことについて言及した。

 さらに、朝青員たちはこのたたかいの中で、総聯と在日同胞を弾圧しようという日本当局の企図は今も昔も変わらないことを学び、1世が作り2世が発展させてきた組織とその愛国愛族の伝統、在日同胞の尊厳と権利は、新世代の若者たちが守って行く決意を固めたと指摘した。そして今後も、団結してたたかいの先頭に立って同胞の生活と権利、後代の未来を守り、新たな金融機関を作る活動にも立ち上がろうと呼びかけた。

 来ひんの植田むねのり衆院議員(社民党青年委員長)があいさつし、日本社会主義青年同盟中央委員会の連帯メッセージと朝青各地方本部および支部、各朝鮮学校などからの激励の手紙が紹介された。

 続いて朝青埼玉の河皓容副委員長、朝青朝大委員会の金勇柱委員長、留学同東京・渋世支部の鄭栄桓委員長、朝青東京の鄭斗徹委員長がそれぞれ発言。東京朝高生徒たちが集めた支援カンパが伝えられた。

 最後に、総聯中央の゙令鉉副議長があいさつしたのに続き、全在日青年学生に送るアピールが採択された。

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