日本反動層の「ら致疑惑」騒ぎを糾弾

対文協など


 朝鮮対外文化連絡協会(対文協)のスポークスマンは8日、日本で最近、朝鮮に対する「ら致疑惑」騒ぎがまたも大々的に起こっていることで談話を発表した。

 スポークスマンは、これには日本当局の積極的なひ護と助長のもと、右翼反動勢力だけでなく産経新聞などの公式御用出版物まで総動員されているとし、次のように指摘した。

 日本反動層はわれわれとは無関係である同事件を、わが国の国際的権威を損ね、日本の人民に反朝鮮感情を吹きこむのに執ように利用している。

 日本反動層が最近、この問題でいっそう気勢をあげている裏には、極めて危険で不純な政治目的が隠されている。

 日本反動層は最近、国際的な反テロムードに乗じて海外侵略と軍国主義復活野望の実現に拍車をかける一方、「ら致疑惑」騒ぎをいっそう大きくすることでわれわれに「テロ国家、テロ支援国」のレッテルを張りつけ、わが国を孤立、圧殺しようとしている。

 これによって日本当局は、新世紀に入っても朝・日関係正常化には何の関心もなく、もっぱら反朝鮮敵視政策だけを追求しているということを再び如実に露呈した。

 日本当局がかつて朝鮮人民に対して侵した罪について1日も早く謝罪し、補償するかわり、ありもしない「ら致疑惑」騒ぎを起こしながら、わが国を敵視し、軍事大国化の道に出るなら、もたらされるのは悲惨な「第2の敗北」のみである。

 なお、朝鮮職業総同盟スポークスマンも10日、日本反動層が繰りひろげている「ら致疑惑」騒ぎを糾弾した。

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