動き−朝鮮半島
英国の2党首が朝鮮労働党代表団と会見
6、7日の朝鮮中央通信によると、英国新共産党のエンディ・ブルックス書記長(3日)と英国共産党のロン・グリフィス書記長(2日)が、同国を訪問した朝鮮労働党代表団(団長・池在竜副部長)と各々会見した。 席上、ブルックス・新共産党書記長は、今後も朝鮮労働党との友好関係をさらに発展させたい、と強調した。(朝鮮通信) 強制転向の長期囚ら、北への送還求め記者会見 報道によると、カン・ダム氏(69、ソウル市在住)など、一時は転向を表明した、南朝鮮の長期囚33人がソウルの明洞聖堂で記者会見し、「軍事独裁政権時に、強圧的に行われた思想転向は無効」と主張、北への送還を求めた。 席上、長期囚らは、「独裁政権が、左翼囚を転向させるという方針のもとで残虐な拷問を行った結果、『転向 という形をとったが、今まで祖国統一への願いや政治的な信念を捨てたことはない」と心情を吐露。 「年をとり、健康状態も芳しくない私たちが、数10年間離れ離れになった家族に会うことは、人道問題」と述べ、1日も早く北へ送還して欲しいと訴えた。 1月27〜30日に金剛山で行われた第3回北南赤十字会談で北側は、南に残っている非転向長期囚の送還に対する案を南側に提示した。 「白頭山賞」体育大会が開幕 朝鮮中央通信によると、「白頭山賞」体育競技大会の開幕式が7日、平壌のバスケットボール競技館で行われた。20余日間にかけて行われる大会では、バスケットボール、バレーボール、マラソン、射撃、フィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケート、スキーなどの競技が平壌市をはじめ各所で行われる。(朝鮮通信) |