短信
中央写真展覧会美術展示会
金正日総書記の誕生日にあたり、中央写真展覧会と美術展示会が7日、平壌で開幕した。各会場には、総書記の革命業績をテーマにした作品などが展示されていた。 写真展には、総書記が昨年1年間の社会主義強盛大国建設を勝利へ導いてきた現地指導の写真、人民が革命と建設でおさめた成果を示す写真など、140余点の作品が展示されていた。 美術展には、社会主義強盛大国建設を推し進め奇跡と偉勲を創造する朝鮮人民の活動ぶりを描いた60余点の作品が展示されていた。 授与式には、国家学位学職授与委員会委員長の趙昌徳副総理ら関係部門の活動家、知識人が参加した。 金日成高級党学校の講座長ほか42人に教授の学職、西海海岸養殖研究所室長ほか93人に博士の学位、平壌音楽舞踊大学の教員のほか67人に助教授の学職、物理学研究所の研究士ほか462人に学士の学位が授与された。 第11回「2.16芸術賞」個人コンクールの開幕式が1日、平壌の牡丹峰劇場で行われた。 中央と地方の芸術団、芸術部門の大学および学院、在日本朝鮮人総聯合会の芸術団など各団体の芸術人、教員、学生が参加するコンクールは、民族声楽、チェロ、バイオリンの各部門に分かれて牡丹峰劇場と尹伊桑音楽堂で行われた。 朝鮮で「スプレー画」という新しい美術作品が人気を集めている。「スプレー画」は、筆などを使わずにエアーブラシで絵の具や塗料を吹き付けて創作する。これは朝鮮画の基本特徴をよく生かすことができ、特に花びらや木の葉に宿るつゆのしずくもリアルに表現できる。 また、キャンパスを選ばない。紙、布、金属、木材など何にでも描くことができる。経済的価値も大きく、軽工業美術創作社にはスプレー画を専門にする創作グループが組織されている。(朝鮮通信) |