パンフ制作し活動紹介

　昨年７月に開設した仙台同胞生活相談綜合センターでは、地域の同胞高齢者のための｢金曜会｣(女性)と｢木曜会｣(男性)を発足し、今年から集まりを催している。毎週金曜には、６０歳を過ぎた女性高齢者が、隔週の木曜には、男性高齢者が集まり、センター内にある畳部屋で楽しいひとときを過ごしている（写真）。

　センターでは、これまで日常自宅で１人過ごしている同胞高齢者たちが、週に１度、気軽に集まることができないかと思案し、センター内に畳部屋を設置し、場所を設けた。今後は、高齢者自身が色々な案を出し、会を運営していくようにセンターがサポートしていきたいとしている。

　金曜、木曜会に参加した地域の同胞高齢者はそれぞれ、これまで会いたくてもどこにどう集まればいいのか、はっきりとした場所がなかったが、こうして確実に集まれる「マダン」ができたことで楽しみができたと口々に語っていた。