動き―朝鮮半島
歴史教科書問題で南の与党、議員団を派遣
報道によると、南朝鮮与党の新 千年民主党は8日、同党の議員団を14日から日本に派遣し、侵略戦争を正当化する歴史教科書について、日本政府に公式抗議する方針を明らかにした。滞在中、河野洋平外相、町村信孝文部科学相と会談し、アジア諸国に対する侵略の史実をわい曲した歴史教科書に反対の立場を表明する。 金正日総書記の中国大使館訪問1周年で宴会 金正日総書記の駐朝中国大使館訪問1周年に際し、王国章・駐朝中国大使が5日、同大使館で宴会を催した。池在竜・朝鮮労働党副部長、朴吉淵外務次官ら関係者が招かれた。 王大使は演説で、昨年の3月5日に中国大使館を訪問した金正日総書記が中朝両国の関係発展のための重要な言葉を述べた、と語った。また、金正日総書記が大使館訪問以降2回にわたって中国を訪問し、江沢民総書記をはじめ中国の党および国家の指導者と会談したことに触れ、中朝友好を強化発展させることは、両国における社会主義建設 と東北アジア、ひいてはアジア全体、世界の平和と安定にも有益だ、と指摘した。 ソウルで「統一時代民族文化財団」結成 報道によると、ソウルで民族の同質性を回復することを目的とした「統一時代民族文化財団」が1日、結成された。今後、親日人名辞典の編さん作業を5年間にかけて行うという。(以上朝鮮通信) |