新人戦で初優勝

大阪朝高サッカー部

インターハイ予選第五回戦から


 大阪朝高サッカー部が、大阪高校新人サッカー大会の決勝戦(2月25日、鶴見緑地球技場)で東海大仰星高と対戦し、2―1で勝利した。同校の新人戦優勝は初めて。5月から始まるインターハイ予選を兼ねた大阪春季大会(兼近畿選手権大会予選)に、スーパーシード校として5回戦から出場、2年ぶりのインターハイ出場を狙う。

 新人戦には、209校が参加。大阪朝高は1、2次予選を通過し、決勝トーナメントへ進出。阪南大高を5―0、三島高を3―1、準決勝では千里高を3―1で下して決勝へ。東海大仰星高との決勝戦では、前半4分に先制点を決めたが、同14分にPKで1点を奪われ同点に。しかし、攻めの厚みを見せた朝高が同24分、右からのコーナーキックを生かして1点を追加し、2―1で勝利を飾った。

 キャプテンの李成浩くんは、「引き続きチームを1つにまとめて、インターハイ出場、そして白星を狙いたい」と述べていた。

 金正海監督は、「年初の全国選手権出場メンバーもおり、他校と比べて仕上がりは早かった。同胞らの期待に応えられるよう、初心に戻り、全国大会を目指したい」と語っていた。

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